• "障害者自立支援給付費国庫負担金"(/)
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  1. 木更津市議会 2014-12-10
    平成26年教育民生常任委員会 本文 2014-12-10


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午後零時57分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(篠崎哲也君) 時間前でございますけれども、そろいましたので、始めたいと思います。  委員並びに執行部の皆様方には、多忙のところお集まりいただきまして、ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は7名でございます。定足数に達しておりますので、これより教育民生常任委員会を開会いたします。  なお、田中議員、鈴木議員、近藤議員、鶴岡議員が傍聴のために入っております。  本日は、去る12月8日の本会議において当常任委員会へ付託されました、議案13件、陳情1件の計14件についてご審査を願います。  なお、委員会終了後に協議会に切り替え、執行部より説明がありますので、ご協議願います。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長(篠崎哲也君) それでは、審査に先立ちまして、滝口議長よりご挨拶を願います。滝口議長。 3 ◯議長(滝口敏夫君) どうも皆さん、こんにちは。教育民生常任委員を開催いたしましたところ、会期中の大変お忙しい中、ご出席を賜りまして、ありがとうございます。  本日ご協議いただく案件につきましては、盛りだくさんのようでございますが、委員各位、執行部各位におかれましても、議事の進行にひとつご協力を賜りたいというふうに思っているところでございます。  それでは、十分ご協議いただきますようお願いを申し上げまして、ご挨拶にかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 4 ◯委員長(篠崎哲也君) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶を賜りたいと存じます。渡辺市長。 5 ◯市長(渡辺芳邦君) 皆さん、こんにちは。委員の皆様方には、一昨日の本会議に引き続きましての会議、大変お疲れさまでございます。  本日ご審査をお願いいたします案件は、議案第69号 平成26年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項、外12件でございます。内容につきましては、提案説明で申し上げましたとおりでございますが、改めて関係部長からご説明申し上げますので、十分なご審査をいただき、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  また、委員会終了後、協議会の開催をしていただきまして、ありがとうございます。本日ご説明申し上げます案件は、木更津市教育振興基本計画(素案)に係る意見公募についてのほか10件でございます。詳細につきましては、関係部長からご説明申し上げますが、大変量が多くなっております。深いご理解を賜りますよう、あわせてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いします。 6 ◯委員長(篠崎哲也君) ありがとうございました。
     なお、滝口議長、渡辺市長におかれましては、次の公務のために、これにて退席となりますので、ご了承を願います。   ─────────────────────────────────────── 7 ◯委員長(篠崎哲也君) それでは、ただいまから付託案件の審査を行います。  なお、審査の順は、陳情者の待機時間等を考慮し、順不同となっておりますので、ご了承願います。  初めに、陳情第6号 ウイルス性肝硬変・肝がんの医療費助成等に関する陳情書を審査していただきますが、審査の手順といたしましては、願意を十分に理解いただき、慎重審査を期するため、陳情者においでいただいておりますので、趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑・討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯委員長(篠崎哲也君) 異議なしと認め、さよう決定をいたします。  ここで協議会に切り替えまして、陳情者より趣旨説明を求めることとし、陳情者が入室するまで暫時休憩をいたします。                                 (午後1時01分)   ───────────────────────────────────────               休憩中、陳情者より趣旨説明   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時12分) 9 ◯委員長(篠崎哲也君) ここで委員会に切り替えます。  それでは、本陳情に関する執行部よりの参考意見等を求めます。平野課長。 10 ◯健康推進課長(平野秀康君) 私からは、陳情の1点目でございます、ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費助成制度を創設することについて、執行部の参考意見を述べさせていただきます。  医療費助成に関してでございますけれども、現在は、陳情にございましたとおり、抗ウイルス療法に対して助成が行われております。助成につきましては、千葉県におきまして、千葉県肝炎治療特別促進事業として、抗ウイルス治療によってウイルスを除去し、その後の肝硬変、肝がんといった重篤な病態を防ぐための治療に関して医療費を助成しており、本市においては、平成25年度に63名の方が助成金を受給しております。しかしながら、肝硬変や肝がんで年間およそ4万人の方が死亡されているという現状がございます。そうした状況にもかかわりませず、抗ウイルス療法と関係のない肝硬変や肝がんの治療に関しては、医療費の助成がございません。  厚生労働省が平成24年に実施をいたしました、肝疾患患者を対象といたします調査研究では、調査対象者のおよそ72%が60歳以上の高齢者の方で、50%が年収300万円未満、35%の方が生活苦を訴えているとの報告がございました。また、国立がん研究センターのデータによりますと、肝臓がん罹患率と死亡率の推移が、男女ともに60歳を過ぎる頃から増加率が大きくなってきてございます。肝臓がんの治療は、化学療法などの集中治療に加えまして、定期的な血液検査、エコーや画像検査を実施いたしますので、月々の医療費が継続的にかかってまいります。したがいまして、特に高齢者世帯にとりましては、負担の重い治療になっているものと考えております。また、肝疾患患者の中には、仕事が十分にできず、経済的な不安を抱えている方もおられるということでございます。  本年8月には、B型肝炎訴訟の原告団と弁護団が、厚生労働大臣と直接協議を行いまして、恒久的な対策などに関して前に進めていきたいという回答があったというふうに聞いております。  執行部といたしましては、こうした現状を踏まえまして、肝疾患患者の方々が安心して治療が受けられるよう、国が制度を整備することが必要になっていると考えております。  私からは以上です。 11 ◯委員長(篠崎哲也君) 鈴木課長。 12 ◯障害福祉課長(鈴木賀津也君) 記書き項番2の身体障害者福祉法上の肝機能障害による身体障害者手帳認定基準を緩和し、患者の実態に応じた認定制度にすることについて、担当する福祉部としての見解を申し上げます。  肝機能障害者に対する身体障害者手帳の交付は、平成22年4月から、千葉県において実施しているところでございます。  本陳情は、この肝機能障害者に対する手帳の認定基準が厳し過ぎるとの趣旨でございますが、本市における肝機能障害で手帳の交付を受けられた方の現状を申し上げますと、手帳の交付者10名、うち転出2名、亡くなられた方1名、肝臓移植された方が5名、残り2名の方は肝臓移植をせず治療を続けられております。お二人の手帳の交付年度は平成24年度と平成26年度でございます。よって、重症度が高く、余命数ヶ月になってから手帳の交付を受けている状態とは言い切れず、本市状況のみに照らし合わせました場合は、現在の手帳認定基準が厳し過ぎるとの判断をいたしかねる現状でございます。  しかしながら、県内他市の中には、基準が厳しいとする自治体もあり、また既に全国で400を超える地方議会が同様の意見書の採択をされています状況を鑑みますと、本市状況のみでの判断では済まされない、認定基準の厳しさをうかがい知るところでございます。  以上が福祉部の見解でございます。 13 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。ご質疑ございませんか。           〔発言する者なし〕 14 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから、陳情第6号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 15 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 16 ◯委員長(篠崎哲也君) 反対者。           〔発言する者なし〕 17 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  陳情第6号 ウイルス性肝硬変・肝がんの医療費助成等に関する陳情書を、採択することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 18 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、陳情第6号は採択と決定いたしました。  ここで暫時休憩をいたします。                                 (午後1時17分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時19分) 19 ◯委員長(篠崎哲也君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第69号 平成26年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を議題に供します。  なお、補正予算の審査につきましては、歳入歳出別や予算科目順ではなく、一括して審査することといたします。手順といたしましては、各部からの説明を順次行い、質疑については一括といたします。  なお、委員の皆様には、補正予算に関する説明資料が配布されておりますが、朱色で塗られた部分が当委員会の審査箇所になっております。  それでは、初めに、市民部より説明を求めます。北原部長。 20 ◯市民部長(北原靖和君) 私からは、市民部所管の12月補正予算案の概要につきましてご説明いたします。  初めに、議案書別冊の23ページをお開きください。  第4表 債務負担行為補正(追加)の自転車駐車場指定管理料健康増進センター指定管理料についてでございますが、それぞれ指定管理期間が平成27年3月末日をもって終了いたしますことから、次期指定管理候補者を決定いたしましたので、本定例会に、債務負担行為の設定追加を行う補正予算議案を上程したものでございます。  まず、表の最初の自転車駐車場指定管理料でございますが、次期指定期間は平成27年度から平成29年度までの3年間で、これに係る指定管理料の負担限度額は、4,426万2,000円でございます。  次に、23ページの表の一番下になります。  健康増進センター指定管理料でございますが、次期指定期間につきましては、指定管理者が行う物品のリース経費や設備投資がより計画的かつ積極的に行えることや雇用の安定化につながることから、平成27年度から平成31年度までの5年間といたしました。これに係る指定管理料の負担限度額は、3億2,500万円でございます。  なお、指定管理者の指定につきましては、この後ご審査いただく議案第85号及び議案第86号でご説明申し上げます。  続きまして、歳入でございますが、27ページをお開きください。  60款国庫支出金、15項委託金、10目民生費委託金の説明欄1、国民年金事務費交付金の460万7,000円でございますが、国民年金事務は国からの受託事務となっていることから、年金システムの改修に伴い、同費用の全額が国から交付されるものでございます。  なお、年金システムの改修につきましては、この後の歳出でご説明申し上げます。  次に、28ページをお開きください。  90款諸収入、30項雑入、15目雑入の説明欄1、君津郡市広域市町村圏事務組合負担金に係る精算金331万5,000円でございますが、市町村圏事務組合が運営しております夜間急病診療所につきまして、国から交付される普通交付税基準財政需要額に係る救急急病医療事業分の交付額が決定したことに伴い、市が市町村圏事務組合に夜間急病診療所の運営として支出いたしました、平成26年度負担金に還付金が生じましたので、歳入予算を補正しようとするものでございます。  続きまして、歳出でございますが、33ページをお開きください。  15款民生費、5項社会福祉費、5目社会福祉総務費の説明欄3、国民健康保険特別会計繰出金(1)国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金1,783万3,000円の減額でございますが、これは、国保担当職員の人事異動に伴い、国民健康保険特別会計への繰出金を減額するものでございます。  なお、詳細につきましては、この後ご審議いただきます、国民健康保険特別会計補正予算の中でご説明させていただきます。  次に、34ページをお開きください。  15項民生費、5項社会福祉費、25目国民年金費の説明欄2、国民年金事業費460万7,000円でございますが、先ほど歳入で申し上げました年金生活者支援給付金の支給に関する法律に基づき、日本年金機構に対し、年金生活者支援給付金に関する所得情報等を提供することになったことから、年金システムの改修が必要になりましたので、補正するものでございます。  次に、15款民生費、5項社会福祉費、30目後期高齢者医療費の説明欄1、後期高齢者医療特別会計繰出金(1)後期高齢者医療事務費繰出金611万8,000円の減額でございますが、これは、後期高齢者担当職員の人事異動等に伴い、後期高齢者医療特別会計への繰出金を減額するものでございます。  なお、詳細につきましては、この後ご審査いただきます後期高齢者医療特別会計補正予算の中でご説明させていただきます。  次に、36ページをお開きください。  20款衛生費、5項保健衛生費、5目保健衛生総務費の説明欄2、君津郡市広域市町村圏事務組合負担金でございますが、先ほど歳入でご説明いたしました、君津郡市広域市町村圏事務組合負担金に係る清算金に伴う、財源内訳の補正となります。  説明は以上でございます。 21 ◯委員長(篠崎哲也君) 次に、福祉部より説明を求めます。奥出部長。 22 ◯福祉部長(奥出淳一君) それでは、福祉部に係る補正予算につきまして、ご説明を申し上げます。  まず、23ページをお開きください。  第4表 債務負担行為補正でございます。  2番目、福祉会館指定管理料、期間は平成26年度から平成29年度まで、限度額5,566万円でございます。これは、議案第87号 木更津市民総合福祉会館の指定管理者の指定についてに関連する、3年間の債務負担行為でございます。  その下、あけぼの園指定管理料、期間は期間は平成26年度から平成31年度まで、限度額は3億1,667万円でございます。これは、議案第88号 木更津市あけぼの園の指定管理者の指定についてに関する、5年間の債務負担行為の分でございます。  その下、老人福祉センター指定管理料、期間は平成26年度から平成29年度まで、限度額は8,314万3,000円でございます。これは、議案第89号 木更津市老人福祉センターの指定管理者の指定についてに関連する、3年間の債務負担行為でございます。  歳出につきまして、ご説明を申し上げます。  なお、歳入、特定財源につきましては、その都度ご説明申し上げます。  まず、31ページをお開きください。  10款総務費、5項総務管理費、65目諸費、説明欄2、3、6、8につきましては受け入れ超過となりました平成25年度の国庫負担金を、4、5につきましては国庫補助金を、7につきましては県負担金を、平成26年度に返還するためのものでございます。  次に、33ページをご覧ください。  15款民生費、5項社会福祉費、5目社会福祉総務費の説明欄2、社会福祉基金積立金、100万円の寄附がございましたが、当初予算時に1,000円を予算化してございましたので、99万9,000円の増額補正をしようとするものでございます。  本事業に伴います特定財源につきましては、28ページ、75款寄附金、5項寄附金、10目民生費寄附金、説明欄1の社会福祉基金寄附金でございますが、匿名の方2件、それぞれ50万円ずつの寄附がございました。これにつきましても、当初1,000円が予算化されておりますので、99万9,000円の増額補正をいたしました。  続きまして、33ページでございます。  10目障害福祉費、説明欄1、特別職人件費(1)木更津市障害福祉計画策定委員会委員報酬12万円につきましては、条例で規定されております障害福祉計画策定委員会の委員への報酬でございます。  説明欄3、障害者自立支援給付事業費(1)療養介護医療費140万円につきましては、対象者の増加に対応するための増額補正をしようとするものでございます。その下(2)自立支援医療費3,500万円につきましては、利用対象者の増加に対応するための増額補正をしようとするものでございます。  なお、ただいまの2つの事業に伴います特定財源につきましては、27ページ、60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、5節社会福祉費負担金の説明欄2、障害者自立支援医療費負担金2,120万円及び65款県支出金、5項県負担金、5目民生費県負担金、5節社会福祉費負担金の説明欄2、障害者自立支援医療費負担金1,060万円でございます。補助対象事業費に対する補助率は、国2分の1、県4分の1でございます。  なお、この金額には、負担金組み替え分300万円と150万円が、それぞれ含まれた金額となっております。  33ページ、説明欄4でございます。特別障害者手当等給付事業費189万円につきましては、手当受給者の増加に対応するための補正をしようとするものでございます。  なお、本事業に伴います特定財源につきましては、27ページ、60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、5節社会福祉費負担金の説明欄1、特別障害者手当等給付費国庫負担金141万7,000円でございます。補助対象事業費に対する補助率は、国4分の3でございます。  33ページにお戻りいただきたいと存じます。  説明欄5の障害児通所等支援事業費(1)障害児通所等支援給付費2,400万円につきましては、事業所の新設など、利用者の増加が見込まれるため、それに対応するための補正をしようとするものでございます。  同じく(2)障害児相談支援給付費149万2,000円につきましては、今年度中に全ての利用者に計画作成を導入すること、これに伴うモニタリングの対象者の増加に対応するため、補正をしようとするものでございます。  なお、2つの事業に伴います特定財源につきましては、27ページ、60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、5節社会福祉費負担金の説明欄4、障害児通所等国庫負担金1,274万6,000円、65款県支出金、5項県負担金、5目民生費県負担金、5節社会福祉費負担金の説明欄3、障害児通所等県負担金637万3,000円でございます。補助対象事業費に対する補助率は国2分の1、県4分の1でございます。  33ページでございます。  説明欄6、木更津市あけぼの園管理運営費40万円でございますが、平成2年から使用しておりましたあけぼの園の電話主装置が故障、使用不能となったため、新たに購入する経費でございます。
     27ページをご覧ください。  60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、説明欄3、障害者自立支援給付費国庫負担金300万円の減額及び65款県支出金、5項県負担金、5目民生費県負担金、説明欄1、障害者自立支援給付費県負担金150万円の減額につきましては、負担金の組み替えによるものでございます。  33ページにお戻りいただきたいと存じます。  5項社会福祉費、15目老人福祉費、説明欄2、在宅老人援護対策費(1)老人配食サービス事業費170万円の増額につきましては、高齢者及び介護認定者の増加に伴います配食サービス利用者の増加に対応するため、補正をしようとするものでございます。  その下、同じく(2)緊急通報装置貸与事業費467万9,000円の減額につきましては、委託業者の再選定により、契約単価が縮小されたことによるものでございます。  説明欄3、介護保険特別会計繰出金(1)その他一般会計繰出金513万9,000円の減額の内訳でございますが、過不足が見込まれる職員給与費1,513万9,000円の減額分と、平成27年度介護保険制度改正に対応するため、介護保険システム改修に要する費用1,000万円の増額分の差額でございます。  次に、34ページをご覧ください。  20目老人福祉施設費、説明欄1、介護基盤緊急整備特別対策事業補助金404万1,000円でございますが、消防法施行令及び消防法施行規則の一部を改正する省令が平成27年4月1日から施行されることに伴い、スプリンクラー設備を設置することが義務づけられました小規模介護施設に対し、経費の一部を補助しようとするものでございます。  なお、本事業に伴います特定財源につきましては、28ページ、65款県支出金、10項県補助金、10目民生費県補助金の説明欄1、介護基盤緊急整備等臨時特例交付金404万1,000円でございます。県の介護基盤緊急整備等臨時特例交付金の既存小規模介護施設等の消火設備整備事業を活用するものでございます。  福祉部に係る補正予算の説明は以上でございます。 23 ◯委員長(篠崎哲也君) 続きまして、教育部より説明を求めます。鹿間部長。 24 ◯教育部長(鹿間和久君) それでは、私の方から、議案第69号のうち、教育委員会にかかわる歳入歳出補正予算について、ご説明申し上げます。  議案別冊の20ページをご覧願います。  表の最上段でございますが、今回の補正予算につきまして、歳出については50款教育費を1億2,021万1,000円増額し、総額を67億5,616万2,000円にするものでございます。  次に、16ページにお戻り願いたいと思います。  ただいま説明しました歳出の補正に伴い、補助金の変更が見込まれることから、表の60款国庫支出金、10項国庫補助金ですが、歳入を1,499万6,000円増額するものでございます。  以上が今回の補正に関する教育委員会としての歳入歳出の総額のご説明でございます。  それでは、人件費を除く歳入歳出の補正予算の内容につきまして、ご説明申し上げます。  資料別冊の43ページをご覧願います。  まず、50款教育費、10項小学校費、5目学校管理費、説明欄2の(1)小学校運営費につきましては、本年7月、小中学校校長会から、一般消耗品費及びパソコン用消耗品費の増額要望を受け、11節需用費を114万円増額するものでございます。  その下の(2)小学校管理用備品購入費につきましては、老朽化、破損等により使用できなくなった児童用の机・椅子の更新及び八幡台、祇園、真舟、各小学校の児童数・学級数の増加に伴い備品を整備するための経費等といたしまして、18節備品購入費を480万円増額するものでございます。  次に、説明欄3の健康診断関係費につきましては、当初予算において措置されておりませんでした、中郷小学校スクールバス運行業務委託の執行に当たり、この当該予算を流用し執行していたことから、その不足分を補うための経費といたしまして、13節委託料を100万円増額するものでございます。  次に、10目教育振興費、説明欄1の要保護・準要保護児童就学援助費につきましては、当事業にかかわる申請者が当初計画を上回ることが見込まれるため、20節扶助費を141万3,000円増額するものでございます。  次に、15項中学校費、5目学校管理費、説明欄2の(1)中学校運営費につきましては、先ほどご説明いたしました小学校運営費同様、本年7月、小中学校校長会から一般消耗品費及びパソコン用消耗品費の増額要望を受け、11節需用費を78万円増額するものでございます。  その下の(2)中学校管理用備品購入費につきましても、小学校同様、老朽化、破損等により使用できなくなった生徒用の机・椅子の更新及び清川、岩根の各中学校の生徒数・学級数の増加に伴い、備品を整備するための経費等といたしまして、18節備品購入費を210万円増額するものでございます。  次に、10目教育振興費、説明欄1の要保護・準要保護生徒就学援助費につきましては、こちらも小学校での説明同様、当事業にかかわる申請者が当初計画を上回ることが見込まれるため、20節扶助費を315万円増額するものでございます。  次に、20項幼稚園費、5目教育振興費、説明欄1の幼稚園就園奨励費補助金につきましては、本年5月、補助金額の引き上げ、第2子及び第3子以降の世帯の所得制限が撤廃される等、当事業に係る補助金交付規則の一部改正に伴い、補助対象者の増加が見込まれるため、19節負担金、補助及び交付金を、8,603万9,000円増額するものでございます。  恐れ入りますが、27ページにお戻り願いたいと思います。  ただいま申し上げました当事業につきましては、国庫補助の対象となっているため、歳入といたしまして、表の中ほどにございますとおり、60款国庫支出金、10項国庫補助金、35目教育費国庫補助金の説明欄1、幼稚園就園奨励費補助金といたしまして、1,499万6,000円を受け入れるものでございます。  続きまして、また歳出に戻ります。  44ページをご覧願いたいと思います。  25項社会教育費、15目公民館費、説明欄2の公民館管理運営費につきましては、金田公民館、中郷公民館の管理人の辞職に伴い、夜間管理業務及び機械警備業務を委託するための経費といたしまして、13節委託料を37万3,000円増額するものでございます。  次に、25目少年自然の家費、説明欄1の(1)キャンプ場管理運営諸経費につきましては、当施設の給水ポンプの老朽化による緊急操作での運用に伴い、電気料が増加したため、11節需用費を6万円、また汚水タンク内の汚水が満杯となり、くみ取りの費用が生じたため、その経費といたしまして、12節役務費を41万7,000円、それぞれ増額するものでございます。  なお、給水ポンプにつきましては、修繕費が多額となりますので、平成27年度当初予算での計上を考えております。  最後に、債務負担行為につきまして、ご説明申し上げます。  恐れ入りますが、また24ページをご覧願いたいと思います。  今回追加いたします教育委員会に係る債務負担行為につきましては、表の上段にございますキャンプ場指定管理料と次の市営体育施設指定管理料、そして表の一番下にございます学校給食調理業務委託費の3件でございます。  それぞれの債務負担行為を必要とする事由でございますが、キャンプ場指定管理料及び市営体育施設指定管理料につきましては、指定管理者を指定するに当たり、委託期間を平成27年4月から3年間とするために新たに設定するもので、限度額につきましては、キャンプ場指定管理料が1,498万8,000円、市営体育施設指定管理料が8,190万円でございます。  また、学校給食調理業務委託費につきましては、親子給食方式に伴う調理業務委託を、平成27年度当初に契約するに当たり、業務を円滑に行うため、9,564万6,000円を新たに追加しようとするものでございます。  なお、この内容につきましては、60ページの調書にも同様の記載がございます。  教育委員会にかかわる歳入歳出補正予算の説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 25 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑を願います。渡辺委員。 26 ◯委員(渡辺厚子さん) 今ご説明いただいた教育部関係の、ページでいいますと43ページになります。小学校、中学校ともに、この7月に校長会の依頼で消耗品を買いたいということで、小中学校、この金額を運営費として計上されたということなんですが、これはどこかの一部の学校がということではなくて、押しなべて、そのリクエストに応えてこのトータルとなったということなんでしょうか。それか一部の学校ということなのか、確認させてください。 27 ◯委員長(篠崎哲也君) 齊藤次長。 28 ◯教育部次長・教育総務課長(齊藤良二君) 押しなべて全学校から要望がございました。消耗品につきましては、パソコンのトナーの分を今回補正の要求をさせていただいております。  以上でございます。 29 ◯委員長(篠崎哲也君) 渡辺委員。 30 ◯委員(渡辺厚子さん) では、全校にということでよろしいんですか。 31 ◯委員長(篠崎哲也君) 齊藤次長。 32 ◯教育部次長・教育総務課長(齊藤良二君) 全校でございます。 33 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに。重城委員。 34 ◯委員(重城正義君) 最初に確認をさせてください。  28ページの中段の寄附金。民生費寄附金は50万円ずつということでございましたけれども、都合100万円でしょうか、まずお答えください。 35 ◯委員長(篠崎哲也君) 三上課長。 36 ◯社会福祉課長(三上一敏君) お二人の方から50万円ずつ、都合100万円でございます。 37 ◯委員長(篠崎哲也君) 重城委員。 38 ◯委員(重城正義君) これは数字のマジックかもしれませんけれども、当初に科目存置で1,000円を上げてある。しかしながら、補正予算では99万9,000円という、1,000円少ないわけですよね。なぜこの100万円を入れなくて、かつその歳出の積立金の方に100万円を積まないのか。せっかくのご厚意が1,000円足らないわけですよね。これはどういうご説明でしょうか。 39 ◯委員長(篠崎哲也君) 三上課長。 40 ◯社会福祉課長(三上一敏君) 科目存置の関係につきましては、寄附金の方にも当初予算で1,000円、歳出の方の積立金の方にも当初予算で1,000円ということでございますので、積立金の方から基金の方に100万円の積み立ては行うことになります。 41 ◯委員長(篠崎哲也君) 重城委員。 42 ◯委員(重城正義君) では、確認ですけど、三上課長、100万円は確かに積み立てするということで理解してよろしいですね。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 43 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかにございますか。重城委員。 44 ◯委員(重城正義君) 歳出の関係でお伺いしますけれども、33ページ、老人配食サービス事業費なんですけれども、この当初予算は対前年度よりも少ない骨格予算で組まれたと思うんですけれども、これは最初から見込みができなかったのかということを最初にお伺いします。 45 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 46 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 配食サービスにつきまして、当初予算が低かったということにつきましては、平成26年度当初、80名の利用者ということで当初予算を見込ませていただきました。平成25年度には当初予算より決算が若干下回ったこともありましたので、平成26年度については、状況を判断しながら対応することといたしました。  以上でございます。 47 ◯委員長(篠崎哲也君) 重城委員。 48 ◯委員(重城正義君) 今回の補正によって昨年度の平成25年度を大幅に上回る結果となったわけですけれども、その主たる要因というものがわかればお答えください。 49 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 50 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 大きな理由は高齢者及び要介護者の増加に伴いまして、新規の申込者が今年度は非常に多いことが理由になります。ちなみに平成25年度は年間で46名の増がありましたが、今年度末の利用者が86名、平成26年度に至っては11月末で既に新規申込者が57名の増となっておりまして、利用者が110名というふうな増加になっております。今現在でできる今後の増減を勘案しながら、170万円の増額をお願いするものでございます。  以上です。 51 ◯委員長(篠崎哲也君) 重城委員。 52 ◯委員(重城正義君) 続けていきます。  33ページの中段に、障害者自立支援給付事業費の中で、3,500万円の自立支援医療費があるわけですけれども、これについて対象の人数、それから1人当たりの平均的な金額がわかればお答えください。 53 ◯委員長(篠崎哲也君) 鈴木課長。 54 ◯障害福祉課長(鈴木賀津也君) 対象者の人数は現時点ではそれぞれ利用者、それから1人当たりの利用状況によってさまざまでございまして、現時点での正確な人数につきましては、申しわけございませんが、数字としては把握できておりません。今回の12月補正の3,500万円につきましては、平成26年度の当初予算から、4月から8月分までの経費9,999万7,565円を5ヶ月分で割りまして、1ヶ月当たりの平均単価1,999万9,513円を、今後3月まで支出するという見込みの中で、当初予算との比較から差額分を補正額とさせているところでございまして、今、手持ちでは、具体的に何人の利用で1人当たり何円というものが、この事業につきましては、非常にさまざまなご利用形態、それから1人当たりの単価が各事業にわたっておりますので、大変申しわけございませんけれども、この場での数字を申し上げることはできません。追って資料が作成できましたら、提出したいと思います。よろしくお願いいたします。 55 ◯委員長(篠崎哲也君) 重城委員。 56 ◯委員(重城正義君) 最後にお聞きします。  43ページの要保護と準要保護の児童と生徒の数ですけれども、毎年これは12月に補正が上がるわけなんですけれども、いろいろ聞いていますと、当初のときには数が見込めないということが一つ。それから、財政当局の方では多分足切り的なものがあるかもしれませんけれども、今回、この補正が承認されますと、昨年度をかなり上回るわけなんですけれども、対象の児童数、これはそれぞれに小学校、中学校、どのくらい増えているのか、お答えください。 57 ◯委員長(篠崎哲也君) 廣部参事。 58 ◯教育部参事・学校教育課長(廣部昌弘君) お答えします。  要保護・準要保護対象児童・生徒数の推移ということでございますけれども、平成18年度からの推移を見てみますと、小学校の方で平成18年度が247名、3.6%になります。そして、平成26年度、今年度が284名で、3.9%です。これで人数にしまして約30名の増ということになります。それから、中学校の方は、平成18年度は158名で4.9%、今年度が253名で7.5%、人数にしまして約100名の増でございます。合計してみますと、平成18年度から今年度までの8年間で137名の増ということになります。年度によりまして多い、少ないの上下はございますけれども、平成18年度からのこの8年間を比較してみますと、長期的にはかなり増加をしてきているというふうに認識をしております。特徴としましては、今申し上げましたとおり、中学校の増加が大きいということになろうかと思います。  以上です。 59 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかにございますか。永原委員。 60 ◯委員(永原利浩君) 先ほどの高齢者の配食サービスについて、もう一つ教えてください。  今、多分週2回ぐらいの配膳というのかしら、配達だと思うんですけど、今回随分多くなったということですけど、多分さらに来年度は多くなってくるんでしょうけれども、このサービスを週2回というのを3回、4回と増やしていくようなお考えがあるのか。別に今回の補正予算そのものではないんですけど。 61 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 62 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 今現在は、お一人週2回を限度としてということで、お昼の昼食を配食してございます。この事業の主な内容としては、お弁当を届けることだけではなくて、見守りということも重要な部分でございますので、できましたら今の2食の配食の部分で人数が増やしていけたらなというふうに考えております。  以上でございます。 63 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかにございますか。           〔発言する者なし〕 64 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 65 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 66 ◯委員長(篠崎哲也君) 反対者。
              〔発言する者なし〕 67 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第69号 平成26年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 68 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部退室の間、暫時休憩いたします。                                 (午後1時55分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時56分) 69 ◯委員長(篠崎哲也君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  それでは、議案第70号の平成26年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、執行部より説明を求めます。北原部長。 70 ◯市民部長(北原靖和君) 平成26年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。  議案書別冊61ページをお開きください。  歳入歳出の総額からそれぞれ1,764万9,000円を減額し、補正後の予算後の予算総額を152億6,385万1,000円にしようとするものでございます。歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び金額並びに補正後の金額は62ページ及び63ページの第1表のとおりでございます。  続きまして、歳入でございます。  67ページをお開きください。  40款繰入金、5項一般会計繰入金、5目一般会計繰入金、15節職員給与費等繰入金1,783万3,000円の減額でございますが、これは総務部所管の一般職人件費の減額に伴い、補正しようとするものでございます。  次に、45款繰越金、5項繰越金、10目その他繰越金、5節前年度繰越金18万4,000円でございますが、この後歳出でご説明いたします高齢者医療制度円滑運営事業費補助金返還金の財源として、前年度繰越金の一部を計上するものでございます。  続きまして、歳出でございます。  68ページをお開きください。  5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費につきましては、総務部所管のものとなりますので、この後、総務部長からご説明申し上げます。  次に、69ページでございます。  40款諸支出金、5項償還金及び還付加算金、15目償還金の説明欄1、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金返還金18万4,000円でございますが、平成25年度高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の精算に伴い、返還金が生じましたので、補正しようとするものでございます。  私からの説明は以上でございます。 71 ◯委員長(篠崎哲也君) 久良知総務部長。 72 ◯総務部長(久良知篤史君) それでは、平成26年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)のうち、総務部の所管事項の概要についてご説明をさせていただきます。  議案の別冊68ページをご覧いただきたいと存じます。  今回の補正予算でお願いしておりますのは、予算科目で5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費の一般職人件費でございます。今回の補正の主な理由でございますが、議案第77号で上程をさせていただいております人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告に伴う給与改定に係る増額分が130万円でございます。一方、人事異動等に伴います減額分といたしまして、1,913万3,000円となっておりまして、差し引きで1,783万3,000円の減額をお願いするものでございます。  なお、議案第77号に係る給与改定分につきましては、平成26年4月にさかのぼり、給料表を平均で0.3%引き上げること、勤勉手当の支給月数を0.15ヶ月分引き上げることによるものでございます。  また、人事異動等の減額の要因でございますが、当初予算で見込んでいた職員構成より平均年齢が下がったこと、並びに年度途中で育児休業を取得した職員がいることによるものでございます。  以上が国民健康保険特別会計の総務部に係る補正予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。 73 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑を願います。ご質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから、議案第70号について討論を行います。  反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 75 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 76 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第70号 平成26年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 77 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第70号は原案どおり可決されました。  次に、議案第71号 平成26年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、執行部より説明を求めます。北原部長。 78 ◯市民部長(北原靖和君) それでは、議案第71号 平成26年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についまして、ご説明申し上げます。  議案書別冊77ページをお開きください。  歳入歳出の総額からそれぞれ611万8,000円を減額し、補正後の予算総額を10億7,988万2,000円にしようとするものでございます。歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び金額並びに補正後の金額は、78ページ、79ページの第1表のとおりでございます。  続きまして、歳入でございますが、83ページをお開きください。  20款繰入金、5項一般会計繰入金、5目事務費繰入金、5節事務費繰入金611万8,000円の減額でございますが、これは総務部所管の一般職人件費の減額に伴い、補正しようとするものでございます。  なお、歳出につきましては、この後、総務部長からご説明申し上げます。  私からは以上でございます。 79 ◯委員長(篠崎哲也君) 久良知総務部長。 80 ◯総務部長(久良知篤史君) それでは、私から、平成26年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)のうち、総務部の所管事項の概要についてご説明をさせていただきます。  議案の別冊84ページをご覧いただきたいと存じます。  今回の補正予算でお願いしております予算科目でございますが、5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費の一般職人件費でございます。今回の補正の主な理由につきましては、先ほどと同様、議案第77号で上程をさせていただいております給与改定に係る増額分が70万円でございます。また、人事異動等に伴います減額分といたしまして、681万8,000円となっておりまして、差し引きで611万8,000円の減額となったところでございます。  なお、人事異動等の減額の要因は、当初予算で見込んでいた職員構成より平均年齢が下がったことによるものでございます。  以上が総務部に係る予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。 81 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑を願います。           〔発言する者なし〕 82 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから議案第71号について討論を行います。  反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 83 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 84 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第71号 平成26年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 85 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第71号は原案どおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                 (午後2時04分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時05分) 86 ◯委員長(篠崎哲也君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第72号の平成26年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、執行部より説明を求めます。奥出部長。 87 ◯福祉部長(奥出淳一君) それでは、議案第72号 平成26年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明を申し上げます。  97ページをご覧ください。  職員給与費、事務費にかかわる一般会計からの繰入金及び介護給付費の過不足額を保険給付費内の事業費間で予算の組み替えを行い、歳入歳出予算の総額からそれぞれ513万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ84億8,158万6,000円にしようとするものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  99ページをご覧ください。  15款国庫支出金135万5,000円の増額及び25款県支出金135万5,000円の減額につきましては、国・県から受け入れる介護給付費負担金が、歳出補正予算で対応しました施設介護サービス給付費、介護予防サービス給付費及び特定入所者介護サービス費の増減によって、国・県の負担割合に変更が生じたものによるものでございます。  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。  100ページをご覧ください。  5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費、説明欄1、一般職人件費1,513万9,000円の減額につきましては、職員給与費等に過不足が見込まれるため、それに対応するための補正をしようとするものでございます。  説明欄2、保険給付事務費1,000万円の増額でございますが、平成27年4月の介護保険制度改正に対応するための介護保険システム改修に要する経費でございます。  対応する歳入についてご説明を申し上げます。  99ページにお戻りをください。  40款繰入金、5項一般会計繰入金、10目その他一般会計繰入金513万9,000円の減額補正でございます。これが対応する歳入でございます。  次に、101ページをご覧ください。  10款保険給付費につきましては、要介護認定者等の施設利用、介護予防サービス利用及び特定入所者介護サービス利用による介護給付費に過不足が見込まれるため、これに対応するための補正をしようとするものでございます。金額等につきましては、それぞれそこに示させていただいているとおりでございます。  以上が、介護保険特別会計に関する補正予算の説明でございます。よろしくご審査のほどお願いいたします。 88 ◯委員長(篠崎哲也君) 久良知総務部長。 89 ◯総務部長(久良知篤史君) 私からは、平成26年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)のうち、総務部の所管事項の概要についてご説明をさせていただきます。  議案の別冊100ページをお開きください。  今回の補正予算でお願いしております予算科目でございますが、5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費の一般職人件費でございます。今回の補正の主な理由につきましては、議案第77号で上程をさせていただいております給与改定に係る増額分が110万円でございます。また、人事異動等に伴います減額分といたしまして、1,623万9,000円となっておりまして、差し引きで1,513万9,000円の減額となったところでございます。  なお、人事異動等の減額の要因は、当初予算で見込んでおりました職員構成より平均年齢が下がったこと等によるものでございます。  以上が介護保険特別会計の総務部所管の補正予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。 90 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。
     ご質疑を願います。渡辺委員。 91 ◯委員(渡辺厚子さん) 1点お伺いします。  ページでいいますと100ページの歳出のところで、保険給付事務費1,000万円ですか、システム改修の委託ということなんですけれども、これは余りに数字がきっちりしているものですから、委託先というのがもう確定しているのか、プロポーザルの結果でこれなのか、また人件費というか何人ぐらいでやっていただくようになるのか、その委託の中身をちょっと詳しくお知らせください。 92 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 93 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) こちらの介護保険システムの改修でございますが、平成27年の介護保険制度の改正に伴いまして、見直しを行うものでございます。こちらの方は、今、介護保険のシステムをMCWEL介護システムというのを使っておりまして、内田洋行の方にお願いをしております。1,000万円の内容でございますが、パッケージの方が単価で510万円、残りの分は人件費、対応に向けた作業、運用テストとか連携テストを行うものでございます。人数といたしましては、それぞれの作業によって人数が違うんですが、多い日で13名程度の作業があり、その人件費となっております。  以上でございます。 94 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに。           〔発言する者なし〕 95 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから、議案第72号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 96 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 97 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第72号 平成26年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)を、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 98 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。  入れ替えがございます。暫時休憩いたします。                                 (午後2時13分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時14分) 99 ◯委員長(篠崎哲也君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第81号の木更津市遺児福祉基金に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部より説明を求めます。奥出部長。 100 ◯福祉部長(奥出淳一君) それでは、議案第81号 木更津市遺児福祉基金に関する条例の一部を改正する条例の制定についてをご説明申し上げます。  議案書その2、16ページをお開きいただきたいと存じます。  児童扶養手当法の一部改正によりまして、児童扶養手当の支給要件が変更されたことに伴い、遺児手当の支給の制限を、これに合わせて変更するため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  児童扶養手当法の一部改正の内容につきましては、児童扶養手当と公的年金等との併給調整の見直しがなされまして、これまでは受給資格者や児童が公的年金等を受給できる場合には、児童扶養手当は支給されませんでしたが、年金額が児童扶養手当額を下回るときは、その差額分を手当として支給することとされました。この児童扶養手当の支給要件が変更されたことに伴いまして、木更津市遺児福祉基金に関する条例の、支給する遺児手当の受給資格を、これに合わせて変更しようとするものでございます。  議案参考資料の19ページの新旧対照表をお開きいただきたいと存じます。  まず、第11条第2項第3号につきましては、改正前の児童扶養手当法第4条第3項各号の支給要件では、公的年金等を受給することができる場合、児童扶養手当は支給しない旨の条文がございましたが、今回の改正により、その項目が削除され、児童扶養手当法の条文が整備されたため、それに合わせ、条例の条文を改めようとするものでございます。  続きまして、同項第4号につきましては、今ご説明したものと同じく、児童扶養手当法第4条第2項の各号において、公的年金等との併給調整の見直しにより、児童扶養手当法のそれらにかかわる部分について、改正され、条文が整備されたため、それに合わせ、条例の条文を改めようとするものでございます。  議案書その2に戻りまして、16ページをお開きください。  附則がございますが、附則にございますように、新たに対象となるものにつきましては、周知期間等が短いため、平成27年3月31日までに申請すれば、対象となった月の分について、平成26年12月1日まで遡及し支給することができると、児童扶養手当法の経過措置とされましたことから、これに合わせるものであります。  私からの説明は以上でございます。 101 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑を願います。重城委員。 102 ◯委員(重城正義君) 改正条例の後段の部分、受給者が父の場合とあるんですけれども、この父の場合というのは、今想定される中で何人ぐらいいらっしゃいますか。 103 ◯委員長(篠崎哲也君) 廣部副課長。 104 ◯子育て支援課副課長(廣部正志君) 4名でございます。 105 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに質疑はございますか。           〔発言する者なし〕 106 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから、議案第81号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 107 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 108 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第81号 木更津市遺児福祉基金に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 109 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。  では、続きまして、議案第87号ないし議案第89号は、福祉部所管の施設の指定管理者の指定に係るものであります。執行部の説明後、質疑・討論を一括して行った後に、議案ごとに採決することといたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、執行部より説明を求めます。奥出部長。 110 ◯福祉部長(奥出淳一君) それでは、議案第87号 木更津市民総合福祉会館の指定管理者の指定について、議案第88号 木更津市あけぼの園の指定管理者の指定について及び議案第89号 木更津市老人福祉センターの指定管理者の指定について、一括してご説明を申し上げます。  3議案とも、平成27年3月31日に管理の期間が終了をいたしますことから、木更津市民総合福祉会館及び木更津市老人福祉センターにつきましては、平成27年4月1日から平成30年3月31日まで、木更津市あけぼの園につきましては、平成27年4月1日から平成32年3月31日までの指定管理者を指定しようとするものでございます。  まず、議案第87号 木更津市民総合福祉会館の指定管理者の指定についてでございますが、これにつきましては、木更津市民総合福祉会館の施設の特殊性などから、木更津市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第2条ただし書きの規定により、公募を行わず、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会が指定候補となる団体と特定した上、同団体に申請の依頼をしたところでございます。  その経緯は、8月1日、社会福祉協議会に指定申請依頼を行い、同月28日、社会福祉協議会から指定申請書の提出があり、その後、10月31日及び11月12日に、市の指定管理者候補者選定委員会において、調査、審議、選定が行われたところでございます。  その内容につきましては、法人として安定した経営がなされているか、利用者に対するサービスの体制、施設の管理運営、指定管理料等、総合的に審査が行われ、指定管理者候補者選定委員8人が可否による採点を行った結果、8人が総合的に可と判断されました。これにより、指定管理者としての業務遂行能力を有するものとして、社会福祉協議会を指定候補者に選定することが適当であると決定されたものでございます。  次に、議案第88号 木更津市あけぼの園の指定管理者の指定についてにつきましては、木更津市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第2条の規定により、7月15日に公募を開始し、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会と一般社団法人の2団体から応募がございました。10月20日に、市の指定管理者候補者選定委員会において、調査審議の結果、10月27日に指定候補者の選定が行われたところでございます。  応募のありました2法人から提出されました事業計画書、収支計画書等の申請書類の内容につきまして、木更津市あけぼの園指定管理者候補者選定評価表の各審査基準の項目について採点を行った結果、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会が、980点満点中752.2点の評価が得られ、半数以上の委員の評価点が平均点である配点の合計を上回り、かつ他の申請団体を上回る評価となったことから、指定候補者に選定することが適当であると決定されたものでございます。  次に、議案第89号 木更津市老人福祉センターの指定管理者の指定についてにつきましては木更津市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第2条の規定により公募を行ったところ、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会の1団体から応募があったものでございます。  経緯は木更津市あけぼの園と同様に、7月15日に公募を開始し、8月28日に社会福祉法人木更津市社会福祉協議会から指定申請書の提出がございました。その後、10月20日に指定管理者候補者選定委員会において、調査審議の結果、10月27日に指定候補者の選定が行われたところでございます。  その内容につきましては、事業計画書に基づく管理により、公の施設における利用者の平等な利用の確保に配慮されていること、事業計画書の内容が施設の効用を最大限に発揮するものであること、申請団体が公の施設の管理を安定して行う人員、資産、その他の経営の能力を有していることなど、総合的に審査が行われ、指定管理者候補者選定委員7人が可否による採点を行った結果、7人が総合的に可と判断いたしました。半数以上の委員が可としたため、指定管理者としての業務遂行能力を有するものとして、指定候補者に選定することが適当であると決定されたものでございます。  福祉部といたしましては、指定管理者候補者選定委員会の審査結果を受けまして、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会を3施設の指定管理者の候補となる団体と選定し、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会に対して指定管理者の指定の議決をお願いするものであります。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 111 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。永原委員。 112 ◯委員(永原利浩君) 審査に先立ってちょっとお願いがあるんですけれども、この後、7つの指定管理、福祉部だけじゃないんですけれども、指定管理に関する議案が上がっておりますので、指定管理者を選ぶのに選定委員会というのを設けられたと思いますけど、その透明性とか公平性を確認したいので、今までのいろいろな事業、指定管理、外に出している仕事をこれまで誰が受注されたのか、どの会社、団体が指定されたのか。それから、応募時の応募総数、ただいま福祉部は一件一件教えていただきましたけど、今まで外に出していた全ての応募数とそれから応募団体のまた、特に落ちた団体は名前も出せませんでしょうからアルファベット当然、あともう一つは選定評価結果のわかる資料、今年のだけじゃなくて、今までの資料をお出しいただきたいんですけれども、ご準備いただけますでしょうか。 113 ◯委員長(篠崎哲也君) 鎌田参事。 114 ◯総務部参事・総務行革課長(鎌田哲也君) 今、お話のございました過去のこれまでに選定された団体の資料、それから応募数、応募団体、お話のとおり落ちた方の企業、団体についてはお名前を伏せさせていただきますけれども、そういう資料をご用意させていただきます。  それから、選定委員会の中身、経緯の資料というのは、すみません、今にわかに用意することはできませんけれども、お渡しした資料の中にある程度のものが入っていなかったかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。今日お配りした資料の中にある程度の成績表といったものが……。 115 ◯委員長(篠崎哲也君) 鎌田参事、ちょっと待って。  ちょっと暫時休憩をして話をします。                                 (午後2時28分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時29分) 116 ◯委員長(篠崎哲也君) では、休憩を取り消します。  では、鎌田参事、すみませんが、すぐご用意いただければ。お願いいたします。  ほかの人は質疑ございますでしょうか。重城委員。 117 ◯委員(重城正義君) 老人福祉センターの指定管理者の関係でお伺いしますけれども、平成23年9月5日の指定管理者候補者の委員会があったわけなんですけれども、その中で、委員長は多分副市長だと思うんですけれども、途中で社会福祉法人がほかにも4つあるわけだから、ほかにも広くやった方がいいんじゃないかという意見がありまして、当時の課長がホームページ等で公表をしておりますよということなんです。その後に、また委員長の方から、いや、やはり公平を期する意味や、経費節減等もあるから、市内4ヶ所あるんだから連絡した方がいいですよということで、当時の課長は「はい」ということで答えているわけなんですね。田中課長はもう奥出部長から3代目ぐらいになるのかな。ちょっとその辺の事務引き継ぎがなっていないのかもしれませんけれども、確認の意味で聞きますけれども、今回はほかの4つの法人にアプローチをしたのかどうか、まずお願いします。 118 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 119 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 議員ご指摘のとおり、当時の会議録を見ましたら、選定委員会で経費の節減のためにも他の社会福祉法人に連絡した方がいいだろうというようなご意見もいただいておりましたが、引き継ぎや確認が不十分で今回は他の社会福祉法人、当時より増えておりますが、社会福祉法人へのアプローチはしてございません。  以上でございます。 120 ◯委員長(篠崎哲也君) 重城委員。 121 ◯委員(重城正義君) 毎回1団体しか応募がないということなんですけれども、このことについては執行部はどのようにお考えでしょうか。 122 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 123 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 毎回1法人の応募にとどまっていることについてでございますが、老人福祉センターの運営自体が収益を見込めるような施設ではないことが要因の一つと考えられております。また、高齢者が利用する施設であることや、健康相談などを実施することなどから、職員の配置に看護師を常勤で配置すること、また防火管理者の配置を義務づけております。多くは福祉関連の事業者がターゲットになると思うんですが、人材が不足している現状などから、なかなか応募に至らないのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 124 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかにございますか。渡辺委員。 125 ◯委員(渡辺厚子さん) 老人福祉センターと、あと、あけぼの園と総合福祉会館。このお部屋の利用率といいますか、常に利用がいっぱいなのか、少し場合によってはあいているというか、あいてしまっているお部屋もおありなのか。部屋がいっぱいありますので、明細をということまではいいんですけれども、常にいつもいっぱいだよということなのか、何かざっくりとでもいいので、その辺の状況を伺いたいのと、あともう1点は、これはほかの指定管理についても気になるところなんですけれども、モニタリングにつきましては、いろいろなモニタリングの規定については結構いろんな頻繁にああしろこうしろというのが実施方針の中にはあるんですけれども、意見箱等、入れる人はそんなにいっぱいいないと思うんですが、直接であったり、間接的にでもあったり、俗に言うクレームであったりだとか、ご要望だとか、あとまた、もしかしたらお喜びの声といいますか、そういったものも含まれるかもしれないんですけれども、この辺のものを見られるというふうにモニタリングのこの方針の最後にあるんですが、これは見られる状態になっているんですかね。自分が見られてないだけかもしれないんですけれども。  その2点お願いします。 126 ◯委員長(篠崎哲也君) 三上課長。 127 ◯社会福祉課長(三上一敏君) まず、市民福祉会館の利用率については、率としては出してございません。ただ、年間の利用者数、あと使用料等を徴収してございますので、そちらの方の料金等については出してございますので、その辺の数字であればお答えはできます。  あと、モニタリングの関係でございますが、これにつきましては、うちの方から行ったり、あと市民部の方から利用の状況についてのよかった点、悪かった点等があった場合については、社会福祉協議会の方からうちの方にはご連絡をいただいてございます。ただ、確認できないということ、ホームページの方とかそちらの方での確認は、まだアップされていない状況になっております。  以上です。 128 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 129 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 老人福祉センターの稼働率でございますが、毎日いろんな団体等の出入りがありまして、大体毎日200人程度の利用者が、これはお風呂も含めてなんですが、あることになります。定期的に囲碁・将棋とか、カラオケとか、そのような事業がありまして、実際にどのくらいの稼働率かというのは見たことはございませんけれども、人数からして、お部屋のやりくりをしているという現状も伺っておりますので、ほぼ恒常的にほとんどのお部屋が埋まっているのではないかなというふうに推測されます。  それと、モニタリングにつきましては、利用者の方から、例えばどんちょうがちょっと不備があったりとか、過去においては舞台に上がるところのスロープを設置してほしいというような要望がありまして、対応をしたりしているところです。また、お風呂の方も昨年度改修いたしまして、より使いやすくなっていると思います。おっしゃるとおり、モニタリングの結果、内容については公表しておりませんので、今後検討していきたいと思っております。 130 ◯委員長(篠崎哲也君) あけぼの園は何かあるの、稼働率。〔発言する者あり〕普通に使っているよりはましなの。  渡辺委員。 131 ◯委員(渡辺厚子さん) モニタリングの件ですが、第三者にお願いして来てもらってモニタリングをしているというのは、どちらの施設もやっていらっしゃるということでよろしいんでしょうか。
    132 ◯委員長(篠崎哲也君) 三上課長。 133 ◯社会福祉課長(三上一敏君) 第三者評価という形になるかと思いますが、行っておりません。申しわけございません。 134 ◯委員長(篠崎哲也君) 田中課長。 135 ◯高齢者福祉課長(田中幸子さん) 老人福祉センターについての第三者評価というものについては、行っていない状況だと思います。 136 ◯委員長(篠崎哲也君) 渡辺委員。 137 ◯委員(渡辺厚子さん) 原則としてというふうになっていますので、例外という感じになっているのかもしれないんですけれども、要するに客観的な評価というか、市民の皆さんのニーズに応えているかどうかというのを、指定管理者自身も業務に対するというか、市民サービス向上に対する使命感を持ってやっていただきたいと思うので、そういったお声をきちっと吸収しているかどうか、それをやっぱり市側も確認を、こちら側が気にしなければ向こうはそれなりにやっていますと言って終わってしまうと思うので、そこがやっぱり指定管理者を導入している立場としては、市民ニーズに限りなく応えていけるような、方策というか、工夫をこちらの方から投げかけて確認をしていただきたいと思います。 138 ◯委員長(篠崎哲也君) 要望でよろしいですね。 139 ◯委員(渡辺厚子さん) はい。 140 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかにございますか。           〔発言する者なし〕 141 ◯委員長(篠崎哲也君) それでは、資料が届いたようでございます。鎌田参事。 142 ◯総務部参事・総務行革課長(鎌田哲也君) すみません。お待たせいたしました。先ほどお話のございました過去の団体の資料、それから応募状況を資料を一表で出させていただきます。それから、各施設ごとに点数の比較というようなお話がございましたけれども、これにつきまして、恐れ入りますが、こういう教育民生の委員にお配りした資料の中に点数の比較の表がございますので、ちょっとそれをまとめるというのがすぐに対応がかないませんもので、それでご容赦いただければというふうに思います。恐れ入ります。 143 ◯委員長(篠崎哲也君) ご苦労さまでした。  では、資料が配られました。もう一度戻ります。  質疑を求めます。           〔発言する者なし〕 144 ◯委員長(篠崎哲也君) では、質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 145 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 146 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、個別に議案ごとに採決をいたします。  議案第87号 木更津市民総合福祉会館の指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 147 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第88号 木更津市あけぼの園の指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 148 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。  議案第89号 木更津市老人福祉センターの指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 149 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                 (午後2時41分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時43分) 150 ◯委員長(篠崎哲也君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  議案第85号、議案第86号は、市民部所管の施設の指定管理者の指定に係るものでございます。先ほどと同様の進行をしていきますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、執行部より説明を求めます。北原部長。 151 ◯市民部長(北原靖和君) では私から、まず、議案第85号 木更津市自転車駐車場の指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案書(その2)の31ページをご覧ください。  木更津市自転車駐車場につきましては、平成18年度から指定管理者制度を導入し、現在、3期目の指定管理が実施されているところでございますが、平成27年3月末をもって、指定期間が満了いたしますことから、引き続き指定管理者を指定しようとするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  指定管理者として指定しようとする事業者は、一般社団法人日本駐車場工学研究会、代表理事 一瀬哲雄でございます。この社団法人は、平成21年度から2期連続して、指定管理者として木更津市自転車駐車場の運営を行っております。所在地は東京港区西新橋2丁目8番1号で、概要につきましては、議案参考資料に事業内容がございますので、ご参照いただきたいと思います。  次に、指定期間でございますが、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。  次に、指定管理に伴う予算関係でございますが、平成27年度から29年度までの3年間の指定管理料の支出予定額といたしまして、合計で4,426万2,000円の債務負担行為を行っております。  続いて、常任委員会資料をご覧ください。  資料1ページの指定候補者の選定結果につきまして、1点目の施設の名称から、3点目の選定した指定候補者は、ただいまご説明したとおりでございます。  4点目の申請団体は、一般社団法人日本駐車場工学研究会を含め、2団体でございました。  5点目の、選定の経緯につきましては、7月15日に指定管理者募集要項等を公表、7月28日に説明会を開催、8月19日から8月25日まで、指定申請を受け付けいたしました。その後、10月10日に指定管理者候補者選定委員会の調査、審議が実施され、一般社団法人日本駐車場工学研究会が指定候補者として選定され、この結果を踏まえ、11月26日に市として指定候補者として決定したところでございます。  6点目の、指定管理者候補者選定委員会における指定候補者の選定結果等でございますが、まず、(1)選定方法につきましては、委員8名により、申請書類の審査及びヒアリングを実施し、選定評価表の合計点数が、最低基準の456点を上回り、合計点が高い事業者を指定候補者として選定しております。  続きまして、2ページをご覧ください。  (2)の選定理由及び(3)の評価結果でございますが、一般社団法人日本駐車場工学研究会から提出されました事業計画書、収支計画書等の申請書類の内容について、各審査基準の項目を審査し、採点の結果、800点満点のところ562点の評価が得られ、全ての委員の評価点が平均的な配点の合計点以上でありました。評価結果につきましては、4ページの評価結果表のとおり、ほかの1団体を上回る評価となったことから、候補者に選定されることが適当であると決定されたところでございます。  (4)評価に当たっての選定委員会の意見でございますが、特にございませんでした。  指定管理者候補者選定委員会委員は、記載のとおりでございます。  なお、添付資料として、不指定通知書や募集要項、関係条例などをお配りさせていただいております。選定委員会において高い評価を受け、指定管理候補者に選定された当該事業者につきまして、市といたしましても、効果的・効率的な管理運営が可能で、かつ施設の設置目的の達成が期待できると判断し、指定管理者に指定しようと、議案を上程させていただいたところでございます。  続きまして、議案第86号 木更津市健康増進センターの指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案書(その2)の32ページをご覧ください。  木更津市健康増進センターにつきましては、平成19年度から指定管理者制度を導入し、現在、3期目の指定管理が実施されているところでございますが、平成27年3月末をもって、指定期間が満了いたしますことから、引き続き指定管理者を指定しようとするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  指定管理者として指定しようとする事業者は、株式会社明治スポーツプラザ、代表取締役 後藤聖治でございます。この会社は、平成19年度から3期連続して、指定管理者としてセンターの運営を行っております。6)の事務所の所在地は、神奈川県川崎市幸区堀川町580番地で、概要につきましては、議案参考資料に事業概要がございますので、ご参照いただきたいと思います。  次に、指定期間でございますが、平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間でございます。今までは3年間としておりましたが、指定管理者が行う物品のリース経費や設備投資がより計画的かつ積極的に行えることや、雇用の安定化につながることから、今期は5年といたしました。  次に、指定管理に伴う予算関係でございますが、平成27年度から31年度までの5年間の指定管理料の支出予定額といたしまして、合計で3億2,500万円の債務負担行為を行っております。平成24年度から26年度までの今期も、指定管理者制導入による効果を高めるため引き続き、利用料金制を採用いたしました。今期の実績を踏まえ、必要とされる経費を算出し、指定管理料として計上させていただいております。  続きまして、委員会資料をご覧ください。  資料1ページの指定候補者の選定結果につきまして、1点目の施設の名称から3点目の選定した指定候補者は、ただいまご説明したとおりでございます。  4点目の、申請団体は、株式会社明治スポーツプラザを含め3団体でございました。  5点目の、選定の経緯につきましては、7月15日に指定管理者募集要項等を公表、8月4日には現地見学を含めた説明会を開催、8月22日から8月29日まで、指定申請を受け付けいたしました。その後、10月3日に指定管理者候補者選定委員会の調査、審議が実施され、株式会社明治スポーツプラザが指定候補者として選定され、この結果を踏まえ、11月26日に市として指定候補者として決定したところでございます。  6点目の、指定管理者候補者選定委員会における指定候補者の選定結果等でございますが、まず、(1)選定方法につきましては、委員9名により申請書類の審査及びヒアリングを実施し、選定評価表の合計点数が最低基準の954点を上回り、合計点が高い事業者を指定候補者として選定しております。  続いて、2ページをご覧ください。  (2)選定理由、(3)評価結果でございますが、株式会社明治スポーツプラザから提出されました事業計画書、収支計画書等の申請書類の内容について、各審査基準の項目を審査し、採点の結果、1,800点満点のところ1,340点の評価が得られ、全ての委員の評価点が平均的な配点の合計点数以上ありました。評価結果につきましては、3ページの評価結果表のとおり、ほかの2団体を上回る評価となったことから、候補者に選定されることが適当であるということで決定されております。  (4)の評価に当たっての選定委員会の意見でございますが、候補者の実績や事業計画が的確であり、具体性があるものと評価されております。委員につきましては、記載のとおりでございます。  添付資料につきましても、先ほど申し上げたとおりでございます。  選定委員会において高い評価を受け、指定管理候補者に選定された当該事業者につきまして、市といたしましても、効果的・効率的な管理運営が可能で、かつ施設の設置目的を達成することが期待できると判断し、指定管理者に指定しようと議案を上程させていただいたところでございます。  説明は以上でございます。 152 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑を願います。 153 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 154 ◯委員(永原利浩君) 先ほど資料請求しましたところ、出てきた資料をありがとうございます。  この全てに共通するところなんですけど、まず最初に指定管理候補者選定会議、これは何名かの委員がいらっしゃると思うんですけれども、以前は何か、聞くところによると、平成23年ぐらいまでは会議録が公開されていたと。でも、今はそれが非公開になっているということなんですけど、まず、その理由を聞きたいのと、非公開になったから、要するにこういうところへ出てきたこのA社が指定管理者候補なんだという納得もできるんですけど、何もなくてB社、C社が落ちる理由が表に出てこないので、いろいろ根掘り葉掘り聞きたいなというところから始まるんですけど、非公開になった理由って何ですか。 155 ◯委員長(篠崎哲也君) 鎌田参事。 156 ◯総務部参事・総務行革課長(鎌田哲也君) 議事録は今準備しておりまして、年内にはアップができるように準備をしております。会議自体はおっしゃるとおり非公開になっておりまして、これは事業計画書でありますとか、それから、そのときにプレゼンをしていただくというようなことをやっているんですけれども、そこで企業の運営上のノウハウであるとか、工夫であるとか、そういうものをいろいろお示しいただくということで、これを公開にしてしまうと、企業の利益を失するというような可能性がございますことから、そのような取り扱いをさせていただいております。  なお、これにつきましては、選定委員会発足当時から同様の取り扱いとなっております。  以上でございます。 157 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 158 ◯委員(永原利浩君) それじゃ僕の勘違いだったのかしら。失礼しました。  では、その選定委員会に要求というかお願いも含めての質疑なんですけど、要は今自転車の話がこの議案で上がっていますので、それに沿って聞きたいんですけれども、選定基準はいろいろあると思うんですね。どこそこに5点の配点だとか、10点の配点だとかというんですけど、点数の差が当然ついて、このA社が候補である、B社はちょっと落ちたねということなんですよね。その選定基準を見ていると、例えば、今、木更津市自転車駐車場指定管理者候補者選定評価結果、これはインターネットにも公開もされているものなんですけれども、例えば、3番、申請団体の熱意、今、鎌田さんもおっしゃったんですけど、熱意とかやる気とかという抽象的なところで点数の差をつけているところも、実際あるじゃないですか。選定委員会の方もかなり難しいんじゃないかと思うんですね。外から見ていても、プレゼンを見たと、A社からのプレゼンを聞いた、B社からのプレゼンを聞いたけれども、その熱意とかというのを点数化するのって容易じゃないでしょう。どうなんですか。 159 ◯委員長(篠崎哲也君) 鎌田参事。 160 ◯総務部参事・総務行革課長(鎌田哲也君) 確かにやる気ですとか、熱意ですとかということを客観的に判断するのは難しいところもあろうかと思います。ただ、選定する手続上、やはりそこも大事なところであって、そこをどう評価するかというのは、今やっております事業計画書であり、プレゼンを通じて評価するしかないのかなというように考えております。なかなか難しい点はございますけれども、そのような形が現状でございます。 161 ◯委員長(篠崎哲也君) すみません、永原委員、今回は要するにこの業者でいいか悪いかという話し合いをすることで、選定のやり方云々というのはまた別の機会に聞いてみたらいかがかと私は思うんです。要するに採点で点数が出て1番なんだけど、この業者でいいかどうかを我々は判断すると。〔「1点、要望だけ」と呼ぶ者あり〕要望だけね。お願いします。永原委員。 162 ◯委員(永原利浩君) この選定基準の中で、できるだけあいまいな感情とかが入り込まないように、選定基準をつくってほしいんですよ。例えば、もう1個だけ例を挙げると、自転車なんかの類似のこういう施設を管理したことがあるかないかなんていう項目もあるわけですけど、これは「ある」は5点だし、なきゃ0点なのに、多分これ2点だとか3点なんていう中途半端な点数をつけられてもかなわんと思うわけですよ。あるかないか、こういうのははっきり0点か5点かつければ、誰だって疑いようがない選定結果が出て、A社がとりました、B社は落っこちましたというふうに理解ができるので、そうすると、選定委員会というのはちゃんとやってくれているんだという安心をするためにも、なるべく点数化しやすい項目に絞っていってもらいたいというのが要望です。  以上です。 163 ◯委員長(篠崎哲也君) では、要望の方、よろしくお願いをいたします。  ほかの委員の方、ご質疑はございますか。渡辺委員。 164 ◯委員(渡辺厚子さん) 自転車の駐車場の件なんですけれども、駐車場でトラブルというか、何かそういったことが過去にあって、指定管理者の方でかくかくしかじか対応したよとかという、そういった事例はありますかね。あれば。 165 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 166 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) 大きなトラブルがあったということは、指定管理者の方からは報告は上がっておりません。小さなものですと、ちょっと用紙を取り違えたとか、そういったものはあったとは聞いておるんですが、大きなものは特に報告は上がっておりません。 167 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかにございますか。重城委員。 168 ◯委員(重城正義君) 駐輪場の関係で2点お聞きします。  まず、この日本駐車場工学研究会、この会社は県内でどこをとっているのか。1つ目。  2つ目として、この料金表の中で、市外という項目があるんだけど、市外の方はいらっしゃいますか。いれば人数がわかれば教えてください。 169 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 170 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) すみません。今手持ちの資料ではちょっとなかなか出てきませんので、後ほどご報告をさせていただきたいと思っております。
    171 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに。永原委員。 172 ◯委員(永原利浩君) では、自転車のことでお伺いします。  篠崎委員の篠崎議員としての一般質問の中でもあった、盗難に関してちょっとお聞きしたいんですけれども、今の管理人の職員体制というのはどんなふうになっているんでしょうかね。 173 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 174 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) 職員の体制でございますが、管理人の方は一応3人体制でやっております。木更津駅の東口の方の事務所に1名、西口の方の事務所に1名、あとは巌根駅の西口の事務所の方に1名という、3人体制でございます。 175 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 176 ◯委員(永原利浩君) ありがとうございます。  多分その3人でたしか、自転車の駐車場は9ヶ所ぐらいあるんだったと思うんですけれども、9ヶ所ぐらいを管理しているかなりな手薄といったら手薄に感じるところなんですけど、そういった理由もあって、盗難が増えているのかと思うんですけど、盗難件数について、自転車の駐車場で盗まれちゃった人が、指定管理者に盗難届を出すときもあろうかと思いますし、そこには出さずに直接おまわりさんのところに出すこともあると思うんですよ。その件数はわかりますか。 177 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 178 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) 平成25年、昨年度のものでよろしいでしょうか。〔「ええ、平成25年度で」と呼ぶ者あり〕指定管理者の方に盗まれましたということで届け出があったのは、31件というふうに伺っております。あと、警察への被害届でございますが、108件というふうに伺っております。 179 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 180 ◯委員(永原利浩君) かなりの数の、年間契約者も多分3,900とか4,000人ぐらいの年間顧客ですよね、いわゆる。年間を通してのご利用をされている方もいらっしゃると思うんですけど、当初、今の指定管理団体が受ける前は、随分もっと盗難が多かったなんていう話も聞いて、今徐々に下がってはきているという話も聞いたことがあるんですけれども、それにしても100だとか、130件の盗難はかなり多いなと。市民側からしてみれば、お金を2,500円だとか、学生は1,500円でしたっけ、支払って、そこに置いて管理をしていただいているというような感覚で預けている中で、不幸にして盗難に遭っちゃったといったときに、すごく腹立たしいなと思うのが感情だと思うんですよ。  一つ聞きたいのが、市の職員が運転される車でどこかの自動車にぶつかっちゃいましたと。市が補償しなきゃいかんなんていう補償責任が出たときに、市がよく専決処分なんかでやっているじゃないですか。こういった指定管理者にお願いして、その駐車場を管理していただく中にあって、うまく管理できなくて盗まれちゃった場合に、市民の皆さんにごめんなさいと、自転車1台買えるお金1万円ぐらいお支払いはしていないんですよね。 181 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 182 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) 今現在は自転車駐車場内で起こった事故等、あるいは盗難等について、市は責任をとりませんということで、募集のときにお断りしております。今現在はそういった制度というか、補償をしていることはございません。 183 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 184 ◯委員(永原利浩君) 盗難も含めてなんですけど、やっぱり利用する側としては、そこに止めて屋根のある場所、屋根がないという場所もあるのかな、管理人の方が3名ぐらいいらっしゃる中にあって、学校に行くのに自転車でそこまで来て、学校から帰ってきたら自転車がなかった。がっかりと。自転車盗まれちゃったからその場で親が呼ばれると。今のところ迷惑をかけているのも事実ですから。先ほど渡辺委員からもありましたけれども、利用者からの不満とか当然吸い上げていると思うんですね。そういった中の改善をしなさいというのも、多分要望の中に何かクレームが上がってきた、問題点が上がったときは、改善するように努力しなさいというのが、募集要項の中にも多分はっきりうたってあると思うんです。今、数は少なくなってきたけど、100件前後の盗難があるのを、さらに50件、30件と少なくしていけるように、ぜひ指定管理の方、あるいは市の職員とも意見を交えながら、もう少し具体的な数字を挙げて、県内ワースト1位というのを下げるように努力していただきたいなと。  もう1点は、賠償責任保険ってあるじゃないですか、一般にも。例えば、うちなんかも入っていますけれども、自分のうちの家族が、例えば子どもがよそ様の家のガラスを割っちゃったときに弁償するよというための保険、年間うちは2,000円とか3,000円ぐらいですけれども、市の利用料、今、大人が2,500円、学生が1,500円ということですから、例えば、これは提案なんですけど、プラス200円ぐらいずつして、そういう保険がもし入れるなら、市として損害賠償保険に入って、もし万が一管理ができなくて過失責任を問われるようなときに、申しわけございませんでしたと、その保険から補填できるような保険に入るのも、ご検討いただきたいと思います。  これは要望です。お願いします。 185 ◯委員長(篠崎哲也君) 渡辺委員。 186 ◯委員(渡辺厚子さん) すみません、たびたび。  モニタリングのことでちょっと細かいことを伺うので恐縮なんですけれども、自転車の駐車場と健康増進センターの両方、同じ市民部関係なんですけれども、評価に当たってのモニタリングの結果というか、反映ということで、こちらでいうと自転車駐車場の方ですと、ページは何ページなのかな、モニタリングのところの一番最後になるんですけれども、モニタリングの結果が優良と認めた事業者、さらに努力が必要と認めた事業者等については、次回の選定時に改善点を行うことができるものとするというところがあって、それで、2回連続委託しているこちらのところには、加点は特にされていないんですが、こちらの健康増進センターの方は、次回の選定での反映を行うものとするというところで、評価結果とすると、50何点か加点されていたような気がするんですけれども。54点ですかね。加点されていますよね。これは加点するに値するものが、何かアウトプットとして示されたから加点されて、こちら側はそういったものが反映される代物がなかったから、プラスもマイナスもしなかったと、そういうふうに判断してよろしいでしょうか。 187 ◯委員長(篠崎哲也君) 平野課長。 188 ◯健康推進課長(平野秀康君) 健康増進センターの方につきましては、健康増進センターの指定管理に関する仕様書の中で、モニタリング結果の反映ということをうたってございます。それに基づきまして、現行の指定管理者の業務状況につきまして、条例ですとか規則、また指定管理者と結んでおります基本協定、それから仕様書、そういったものに定められた基本的な業務に関する、まず履行状況というものに関して加点をしたと。それから、管理者から提案をされております提案事業の実施に関するものについても、加点を実施しております。それから、あと、会計帳簿等の整備等につきましても、業務状況の加減点を行うわけですけれども、健康増進センターの指定管理者については、その点については0点というような形をとっておりまして、合計点で6点、9名の委員がいらっしゃいますので、合計54点の加点がされたというところでございます。  以上です。 189 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 190 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) 自転車駐車場の関係のモニタリング、今手元にございますが、昨年度は11月に事業者の方で実施していただいておりまして、いろいろな利用者の方のご意見を、こういったご意見がございましたということで、こういったような形で結果が報告になっております。ただ、こちらの方で、うちの方は特に加点という形ではとっていなかったんですが、これについては、プレゼンテーションのときにも、自転車盗難の話がございました。それを受けて今後の対策として、事業者の方からは、駅をおりて家まで帰るのにちょっと遠いなみたいなお話のときに、そういう鍵がかかっていないような自転車があったりなんかしたときにちょっとお借りしちゃったという形、寸借しちゃうみたいなものもある可能性があるので、そういったことについては、例えばレンタサイクルをやったらどうかとかというようなお話もあったんですが、その辺のところはこちらの採点結果の方には特には反映されていないということで、ご理解いただければと思います。 191 ◯委員長(篠崎哲也君) 渡辺委員。 192 ◯委員(渡辺厚子さん) 反映するよというふうにうたっているので、いいところはやっぱり反映していただけたらなというふうに思いますので、その辺はまた今後検討してください。 193 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 194 ◯委員(永原利浩君) 今、加点というような話が出たんですけど、勘違いだったらごめんなさいね、前の期、指定管理で受けていた人たちがちゃんとやった、履行したよというときは加点が50点とか何とかがついて、新しい候補者にはそこは0点ということね。確認。 195 ◯委員長(篠崎哲也君) 平野課長。 196 ◯健康推進課長(平野秀康君) これはあくまでも実績に関する加減点ということでございますので、新しい応募された方につきましては、その加減点はないということでございます。 197 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 198 ◯委員(永原利浩君) それは不公平じゃないですか、単純に考えて。次の新しい人たちが手を挙げるともうすぐに50点の差がつくということですよね。 199 ◯委員長(篠崎哲也君) 小磯副主幹。 200 ◯健康推進課副主幹(小磯真誉子さん) 加減点につきましては、ご提案のあった内容ができていて0点です。やって当たり前という評価をいたします。ですので、できなかったものはマイナスするよ、ご提案よりもいい状況だった場合は加点するよという考え方ですので、通常にご提案いただいた内容がされていて0点です。今回、加減点として6点つきました。その件につきましては……。〔「加減点ですか」と呼ぶ者あり〕加点。減点もございます。加点の詳細につきましては、光熱水費等が前回お願いした、募集したときよりもかなりの値上げがされておりまして、にもかかわらずかなりの努力で予算の中におさめている状況がございます。そういうものがプラスです。それが超えていると市としては予算を新たに編成する必要が発生する可能性がございますので、その努力に対して加点しております。それから、当初はございませんでしたけれども、新しい顧客を健康の観点から運動への導入を行うような事業の提案がございましたり、市が持っていましたマッサージチェアが壊れましたので、指定管理者の経費で置きましょうというようなご提案をいただきましたので、そういう前向きな取り組みに対して加点ということでございます。それから……。〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕いいですか。  以上です。 201 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 202 ◯委員(永原利浩君) それはわかるんです。要するに最初にうたっていた仕様書どおりにやって0点なんでしょう。さらに指定管理を受けた中でいい改善提案を出したときには、プラス幾つがつくといったときに、戦えないでしょう、新しく入ってくる候補者は。プラス50点を稼ぐチャンスはないところじゃないですか。実際に、だって今、話を聞いたら50何点とかついたんでしょう、その1回の3年間か4年間の。そんなチャンスもないのに同じ土俵の中で戦わせるというのが不公平だって言うんですよ。だから、鎌田さん、そういうところも含めて、直感的にフェアじゃないと思いますよ、そういう取引というか加算。だって、とれなかったら50点とれないじゃないですか、幾ら頑張ったって。どうなんですか。 203 ◯委員長(篠崎哲也君) 鎌田参事。 204 ◯総務部参事・総務行革課長(鎌田哲也君) 加減点につきましては、施設ごとに導入しているところとしていないところがございます。施設管理の考え方として、選択をするということでございますけれども、中にはやはり継続性といいますか、ころころ変わるということが、その施設の利用者にとってどうなんだというようなことを配慮する必要がある場合もあろうかと。そういう意味では、今申し上げたように、ちゃんとできていなければ減点もするんだという前提でございますので、一概にこれがフェアではないというようには考えておりません。 205 ◯委員長(篠崎哲也君) 永原委員。 206 ◯委員(永原利浩君) いや、それは僕はやっぱりアンフェアだと思います。ころころ変わっちゃいけないからなんて今ちょろっと発言されちゃったけど、ころころ変わらないためにちゃんと履行してプラス何とかのときにはチャンスを与えるというと、それは何か最初から何と言うか、言葉はあれだけど、だったら別のやり方で、もうここしかないからと言って、そんないちいち指定管理の選定委員会なんか開く必要もないじゃないのという気になっちゃうわけです。僕がどこかの会社でとりましたと言って、入札だとか選定委員会の中で公平にA社、B社、C社が見てもらえるように、こういうところで疑義がないようなシステムをつくってくださいと言っているんです。 207 ◯委員長(篠崎哲也君) 次の指定管理のときには、今言った公平性に問題がないように工夫をお願いしますということで、永原委員、よろしいですか。 208 ◯委員(永原利浩君) はい。 209 ◯委員長(篠崎哲也君) 斉藤参事。 210 ◯市民部参事・市民活動支援課長(斉藤 晃君) 先ほどの重城委員のご質疑について、データが届きましたので、ご説明いたします。  県内の主な実績でございますが、佐倉市、印西市等がございます。あと、市内・市外の利用者数の件数でございますが、市内が3,049件、市外が885件でございました。 211 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに。           〔発言する者なし〕 212 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 213 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 214 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、個別議案について採決をいたします。  議案第85号 木更津市自転車駐車場の指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 215 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第86号 木更津市健康増進センターの指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 216 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。  鈴木課長。 217 ◯障害福祉課長(鈴木賀津也君) 先ほど重城議員の方から、補正予算の第3号の33ページに、障害者の自立支援給付費事業の件数と内訳についてというご質疑をいただきまして、後ほど資料を提出させていただく旨ご答弁させていただきましたけれども、ただいま原課の方で調べてみましたが、年度途中での件数がシステム上どうしても出せないということで、現状での支出金額が約1億3,700万円でございます。ちなみに平成25年度の実績件数は283件で、当然、本年度、その件数よりは伸びているという状況がございます。  なお、内訳といたしましては、この金額のほぼ95%が人工透析者への費用支出となっております。  以上でございます。すみませんでした。 218 ◯委員長(篠崎哲也君) ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                 (午後3時20分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後3時30分) 219 ◯委員長(篠崎哲也君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  議案第84号の木更津市立少年自然の家キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部より説明を求めます。鹿間教育部長。 220 ◯教育部長(鹿間和久君) それでは、議案第84号についてご説明申し上げます。  議案その2の30ページをご覧願います。  本議案は、本市真里谷にございます木更津市立少年自然の家キャンプ場の開設期間を延長し、青少年の自然体験活動の促進等を図るため、関係条文を整備しようとするものでございます。  改正の内容でございますが、議案参考資料37ページの新旧対照表をご覧願いたいと存じます。  同キャンプ場につきましては、現在、この新旧対照表で右側、旧の部分になるんですけれども、本条例第5条の規定により、毎年7月の第3日曜日から8月11日まで及び8月18日から8月31日までを使用期間としているところでございますが、キャンプ場を拠点とした青少年の自然体験活動機会の拡大を図り、青少年の健全育成及び市民相互の交流の促進を目的に、今度は左側、新になるんですけれども、開設期間を毎年7月1日から9月30日までとし、この期間の中で教育委員会が別途定める日をキャンプ場の使用日、いわゆる利用可能日としようとする改正でございます。  また、旧の現在の条例では、第6条第2項におきまして、宿泊する場合は引き続き2日までと指定しておりますが、やはりこれも青少年の自然体験活動機会等の拡大等によって、開設期間の改正と同様の理由から、この項を削除するものでございます。  この条例は平成27年4月1日から施行いたします。  説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 221 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。荻野委員。 222 ◯委員(荻野一男君) それでは、3点ばかり質疑をさせていただきます。  キャンプ場を利用する側の一員として、3点伺いますが、開設期間を延長して改正に至る経緯、そういう中でこれは教育委員会として独自の発想の中でこういうふうな改正に至ったのか。あるいは利用団体から、社会教育団体とか、あるいは一般の町内会とかありますけれども、そういうところからの要請があったのかどうか。それは過去にあったか、最近あったのかわかりませんけれども、そういうことがあったのかどうか。その理由ですね。  それから、実際の指定管理者の管理計画とその内容につきましてですけれども、これは過去にあそこで事故というか、ちょっとした側溝の何かふたが老朽化して事故がありましたね。そういうことについてですけれども、指定管理者は社団法人城山会となっていますが、平成27年4月1日から平成30年4月1日までということであるようですけれども、管理期間、実際その間は城山会が管理するでしょうけれども、実際の管理する期間ですよね。以前、管理の不徹底で事故があったと私は思うんですが、そこら辺について、実際の城山会が管理するについて、例えば4月1日から翌年の3月31日まで管理するようになっているのかどうか。そこら辺ですよね。  それから、あと、3点目として、指定管理者の管理状況のチェックはどのようになされておられるのか、そこら辺がこれはさっきの事故もかかわってきた中での管理状況なんですけれども、と申しますのが、管理者がどの程度の管理をするのかと。例えば利用者が利用団体の責任者、あるいはその関係者がどこまでどうやって管理するのかと。と申しますのが、我々使っていて、竹なんか切ったそのままの状況で、そこで転んでけがをするとか刺して出血しちゃうとか、そういうこともあるんですけれども、その部分は我々利用する側の、団体の責任管理者が大体そこで血止めの処置をしたりなんかしてやっているわけですけれども、実際もっと大きな事故に至ったときにはどうなるかと、そこら辺の心配があるので、そういう今疑問があるんですが。  開設期間を延長し、改正に至った経緯、それはどういうふうなかかわりの中でこれが延長になったのかが1つ目ですね。それから、2番目が実際にそれを城山会が管理する期間と実際どういう内容の管理をしているのか、そこら辺ですね。それから、3点目が、管理者の管理状況のチェックはどういうふうにされているのか。  その3点について質疑をさせていただきます。 223 ◯委員長(篠崎哲也君) 石井課長。 224 ◯生涯学習課長(石井一彦君) まず、第1点目の開設期間の延長の経緯でございますけれども、あらゆる市民からの声というのもございます。また、社協関係団体、子ども会等の声もございました。特に国や県、あらゆる機会において青少年の体験活動の重要性がうたわれていると、このような状況の中で、木更津市においては、少年自然の家のキャンプ場が30年という、この経過に伴う施設の老朽化、また敷地の貸借契約に伴う契約の更新などがございまして、キャンプ場の今後のあり方についていかにしていくかということで、そのその検討の方針決定が求められていたところでございます。その中で、昨年8月24日に、社会教育委員会議に、青少年の自然体験活動の推進方策と少年自然の家のキャンプ場の今後のあり方ということにつきまして、諮問を教育委員会として行い、今年の5月8日に答申を受けたという経緯がございます。教育委員会としては、この答申に基づきまして、今後のキャンプ場の方向性について検討を行い、キャンプ場を拠点とした青少年の自然体験活動の機会のさらなる拡大に取り組むため、キャンプ場の使用期間の延長を含めた、木更津市少年自然の家キャンプ場の運営方針を、教育委員会会議を経て、決定しております。そういうような状況の中、延長をということを、今回、一部改正をし、議案を提案したというところでございます。  2点目の、管理計画についてでございますが、後ほど指定管理者の件で協議があるとは思いますけれども、1年を通して城山会にお願いすると。特に7月から9月いっぱいまでの間につきましては、その受け入れ体制を含めて夜間の管理、もちろん昼間の管理運営を行っていただきます。それ以外のところにおきましては、1年間を通して1日1回以上の見回りを行っていただきながら、危険箇所のチェックまた草刈り等が必要かどうかなどを見ていただきながら、キャンプ場の環境美化、環境について整えるというような業務でお願いしております。  続いて、3つ目の管理状況のチェックでございますけれども、これにつきましては、管理者の方から日報・月報、日常の管理業務の報告書と管理業務の月の報告書、また市民からの意見、考えなど要望等を把握するためのことなどを行って、市民からの意見等を聴きながら、そういう報告を受けております。それについて、教育委員会として、それを確認しながら、チェックしながら、指導をしている状況でございます。  私からは以上です。 225 ◯委員長(篠崎哲也君) 荻野委員。 226 ◯委員(荻野一男君) わかりました。利用する側としては非常に助かるんですよね。ありがたい話でございます。  ただ、その管理状況というのは、なぜそれをお尋ねしたかというと、やっぱり1年を通して事故があっちゃいかんと、けががあっちゃいかんということが最優先ですよね、オフは冬季から初夏までというふうにしていくと、大体夏から使うケースが多いんでしょうから、そうしますと秋口までを一応シーズンとした場合に、そのスタートのときに始めるときの危険度のチェックというのがやっぱり最優先だと思うんですよね。いつかあれ側溝のふただったんですかね。崩れて側溝に足を入れちゃって、あれはためますみたいなものですかね、それでけがをしちゃったのがあったので、大事に至ったんではないんですけれども、ただ、ああいう自然の中ですから、また子どもたちが来るわけで、どんな事故につながるかはわかりません。ですから、今のところ事故の発生というのはないんですけれども、我々利用する側も大体厳しく注意指導はしているつもりなんだけれども、行き届かない場合がありますし、この前の排水口の側溝のふたについては全く気がつきませんでしたね。そこら辺はお任せという形で、十分管理者が管理しているからというような、ある面じゃ甘えというか、そういう安易な気持ちがあったのかもしれませんけれども、たまたまた私たちのかかわっている子ども会ではなかったので、よかったと言っちゃいけないんでしょうけれども、我々の責任は免れたというのがあったんですけれどもね。でも、あのときの指導者たちは大変だったと思いますよね。そこはやっぱりけがということ、それから、けがだけならいいけれども、命を失う場合もあるわけで、あの周辺は以前はマムシが出たということも私は聞いているんですけれども、そんな中、ただお任せしているのじゃなくて、また書類上のチェックじゃなくて、やっぱり現場をある程度は見てチェックをすることが、私は教育委員会としても絶対に必要と思います。これはぜひやってほしいと思いますね。我々もそれはやりますけれども、やっていますけれども、やはり皆さんは皆さんなりに、それは業務ですから、貸す側でございますので、そうやって我々が言うよりも皆さんが言った方が、指定管理者の方はやはり何というか、そこら辺は厳守するような面があるわけですので、そこら辺はやっぱりきつくひとつ指導していただきたいと、そのようにお願いしたいと思いますので、この辺はこれだけにとどめておきますけれども。 227 ◯委員長(篠崎哲也君) 石井課長。 228 ◯生涯学習課長(石井一彦君) 先ほどちょっと申し遅れましたけれども、キャンプ場を開設する前に、実際にキャンプ場に行って、指定管理者と危険部分のチェックなどをしながら、例えば危険箇所があればそこに入らないような処置などをしながら、また竹細工などを行いますので、それのごみの置き場所などを確保したりしながら、事前に一緒になって指導をしながら、現場に行きながら行っておりますし、これからもそういうような形で、委員おっしゃるとおりに行っていきたいと思います。
    229 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに。           〔発言する者なし〕 230 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑終局と認めます。  続いて討論を求めます。  反対者の討論。           〔発言する者なし〕 231 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 232 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第84号 木更津市立少年自然の家キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 233 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第84号は原案どおり可決されました。  続きまして、次の議案第91号、議案第92号は、教育部所管の施設の指定管理者の指定にかかわるものでございます。執行部の説明、質疑、討論を一括して行った後、議案ごとに採決することといたします。  それでは、執行部より説明を求めます。鹿間教育部長。 234 ◯教育部長(鹿間和久君) それでは、まず議案第91号についてご説明申し上げます。  議案その2の37ページをご覧願いたいと存じます。  本議案は、平成19年度より指定管理者制度を導入しております、木更津市立少年自然の家キャンプ場の管理について、現在の指定管理者の指定期間が平成26年度末をもって終了となることから、引き続き指定管理者の指定を行おうとするため、議会の議決を得ようとするものでございます。  指定管理者候補者として選定いたしました団体は、真里谷5150番地、一般社団法人城山会でございます。  指定期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。  一般社団法人城山会の概要につきましては、別冊の議案参考資料44ページに記載のとおりでございます。前回は、地元の泉谷・市野々区として指定管理者の指定を受けておりましたが、指定管理者として安定的なサービスを提供するため、平成24年度に法人格を取得し、現在に至っているものでございます。  別にお配りした資料、議案第91号 木更津市立少年自然の家キャンプ場の指定管理者の指定についてという分厚い冊子があるかと思いますけれども、そこの1ページの5の1)の選定方法をご覧願いたいと存じます。  そこなんですけれども、本施設の指定候補者の選定は、木更津市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第2条第1項ただし書きの規定により、公募は行わず、教育委員会が適当と認める団体、一般社団法人城山会を特定して行いました。  公募を行わなかった理由につきましては、本施設は、昭和60年の開設当初から現地に精通した地域住民との協働による施設の管理運営に努めてきたところであり、今後も引き続き地域住民と連携した施設の管理運営を行う必要があることから、地域住民で組織された現在指定を受けております城山会を、指定候補者として手続を進め、候補者に決定したところでございます。  指定管理者候補者選定委員会につきましては、10月27日に調査、審議、10月31日に選定が行われました。  審議の結果は、ただいまの資料の3ページの選定評価結果表のとおり、出席委員7人全員が総合的に可と判断し、指定管理者としての業務遂行能力を有する者として、城山会を指定候補者に選定することが適当であると決定されたところでございます。  教育委員会といたしましては、選定委員会の選定結果を踏まえ、当該団体は指定管理者として、キャンプ場の設置目的である少年の健全な育成及び市民相互の交流を図るために設置されたものであるという理念に基づくとともに、文化財である真里谷城跡の保存と調和という観点を踏まえた、適正な管理運営ができるものと判断し、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得て、指定管理者に指定しようとするものでございます。  その他詳細につきましては、ただいまご説明した資料をご覧いただきたいと存じます。  議案第91号についての説明は以上でございます。  引き続きまして、同じく議案第92号についてご説明させていただきます。  議案その2の38ページをご覧願いたいと存じます。  まず、提案理由は、この直前で説明した議案第91号と同様でございます。  木更津市営体育施設は、市民体育館、貝渕庭球場、野球場、弓道場、江川総合運動場の5施設でございます。  指定管理者候補者として選定いたしました団体は、東京都中央区銀座4丁目12番15号、株式会社オーエンスでございます。  指定期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3ヶ年でございます。  株式会社オーエンスの概要につきましては、別冊の議案参考資料、45、46ページに記載のとおりでございます。  指定管理者の選定に至る経緯等につきましては、これも別冊で配布させていただいております資料があると思いますけれども、その資料の1ページに記載のとおり、本年7月15日に指定管理者募集要項等を公表いたしまして、説明会を開催し、申し込みのあった2団体に対し、10月31日に指定管理者候補者選定委員会の調査、審議及び選定が行われました。  その結果、株式会社オーエンスは、その資料の4ページにございますとおり、800満点中570点の評価点が得られ、採択基準である半数以上の委員の評価点が54点を上回り、かつ他の申請団体を上回る評価となりましたことから、選定委員会が指定管理者候補者に選定することは適当であると決定されたところでございます。  教育委員会といたしましては、この選定委員会の選定結果を踏まえ、当該団体が指定管理者として、体育施設の設置目的である、市民の心身の健全な発達及びスポーツの普及発展に資することが期待され、かつ当該施設に対する取り組みにおいて、効果的・効率的な管理運営ができるものと判断し、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得て、指定管理者に指定しようとするものでございます。  また、そのほかの詳細につきましては、ただいまありました資料をご覧いただきたいと存じます。  2件の説明は以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 235 ◯委員長(篠崎哲也君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。石井委員。 236 ◯委員(石井 勝君) まず、少年自然の家キャンプ場のところで、1,400万円も使っているんですけど、ここの従業員は3人の2つの職員が13名となっていますよね。僕が不思議に思ったのは、キャンプ場は7・8・9、3ヶ月間で1,400万円もいくんですけど、この史跡の管理で何人か働いているんでしょうけど、3ヶ月間だけだったらちょっと高いんじゃないかという気がするもんですからね。  それと、次はこのオーエンスというんですか、ここに出ているのは従業員3,300名、確かにいいんでしょうけど、実際、木更津の体育施設に携わる人間は3,300名とかいるわけないんですから、実際のここに携わる数を入れていったらいかがなものかと思うので。  これはもう要望でいいですよ。ひとつお願いします。 237 ◯委員長(篠崎哲也君) では、2点の要望をよろしくお願いいたします。永原委員。 238 ◯委員(永原利浩君) キャンプ場の指定管理業務についてなんですけど、これは前回、1個前の議案で開設期間が長くなったんですけれども、指定管理料の上限というのは変わっていないのかしら、前と。 239 ◯委員長(篠崎哲也君) 石井課長。 240 ◯生涯学習課長(石井一彦君) 平成27年度から29年度までの3年間の指定管理料の上限額は、1,498万8,000円でございます。今年度までの平成24年から26年度までの3年間が1,050万円でございますので、448万8,000円の増になっております。 241 ◯委員長(篠崎哲也君) ほかに。           〔発言する者なし〕 242 ◯委員長(篠崎哲也君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。           〔発言する者なし〕 243 ◯委員長(篠崎哲也君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 244 ◯委員長(篠崎哲也君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第91号 木更津市立少年自然の家キャンプ場の指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 245 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第91号は原案どおり可決されました。  議案第92号 木更津市営体育施設の指定管理者の指定についてを、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。           〔賛成者起立〕 246 ◯委員長(篠崎哲也君) 起立全員であります。よって、議案第92号は原案どおり可決されました。  次に、先ほど採択をいたしました陳情第6号に係る意見書の文案についてお諮りいたします。  本陳情が、来たる16日の本会議において採択された場合には、当常任委員会の委員が、意見書の提出に関する発議案を提案することになります。この文案につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 247 ◯委員長(篠崎哲也君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 248 ◯委員長(篠崎哲也君) 以上をもちまして、教育民生常任委員会を閉会といたします。                                 (午後3時59分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...